CASES
保険診療の変色したクラウン 前歯の審美歯科治療
平日11:00~20:00 / 土日10:00~18:00
CASES
前歯の保険のかぶせものをセラミックに替えたいと来院された患者様です。
保険のかぶせもの特有の変色や縁の金属色、歯根が一部見えている点が気になるとのことでした。
土台の金属を除去してファイバーコアによる土台植立を行い、オールセラミッククラウンにて補綴することとしました。
保険診療では樹脂を用いた素材で製作するため、水分が吸収されやすく、一緒に色素が取り込まれるために変色をしてしまいます。
また、裏打ちに主に銀を用いた金属材料を使用するため、金属自体が黒くなったり、イオンとなり溶け出したりして、歯肉ラインが黒くなってしまうことがあります。
前歯1本の治療では、オールセラミッククラウンといえども周囲と調和しなければ自然な仕上がりにはなりません。
今回は既製の色調のセラミックを選択されましたが、もっと色合いにこだわりたい場合には、オーダーメイドタイプのセラミッククラウンをご選択いただいています。
平日 11:00~20:00 / 土日 10:00~18:00
※ お電話での治療に関するご相談は、ドクターによる対応ができないためお受けできません