セラミック治療の症例

抜歯と言われた奥歯を残したい　奥歯を保存するセラミック治療

治療症例のビフォーアフターと詳細

患者様: 40代女性
治療期間: 3ヶ月
治療回数: 2-5回
概算治療費: 45万円(※費用は治療当時の料金となります)
担当医: 藤巻太一朗

治療動機

他院で治療を開始したものの抜歯が必要と言われ、何とか残せないものかとのことで来院された患者様です。

治療計画

下顎大臼歯は歯冠部分が残っておらず、保存が難しいように思えましたが、まずは根管治療を行った上で補綴治療を行うこととしました。
上顎臼歯は、おそらく銀歯を外して仮詰めされていたため、再度形を整え、セラミックインレーにて修復治療を行うこととしました。

治療後について

奥歯は抜歯をせずに保存することができました。ただし、状態は決して良いとは言えないため、定期的に経過を見ていく必要があります。

治療前

治療途中

治療後

根管治療の注意事項（リスク・副作用など）

・根管治療は非常に成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります。
・根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります。
・自費診療（保険適用外治療）となります。