他院で治療したはずの奥歯が痛い　根管治療とオールセラミッククラウン

治療症例のビフォーアフターと詳細

近医にてセラミックを装着した左下の奥歯に痛みが続いたとのことで来院された患者様です。

診査の結果、既に歯の神経は失活しており、排膿路が認められ、叩いたり触ったりしたときの痛みも確認されました。
根管治療を行った後にオールセラミッククラウンにて補綴することとしました。

初回の治療後には歯肉に認められた排膿の出口などの症状は消えていました。
補綴後6ヶ月経過しレントゲンを撮影したところ、遠心の歯根付近の病変が消失していることが確認できました。

治療前

治療途中

治療後

・天然歯を削ります。
・硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります。
・かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります。
・自費診療（保険適用外治療）となります。

・根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です。
・根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります。
・自費診療（保険適用外治療）となります。

・担当歯科医師、歯科衛生士又は医院スタッフから受けた説明、注意事項をよくご確認ください。
・医療を提供するに当たり、適切な説明を行い、患者様の十分な理解を得るよう努めております。