下顎前歯の歯肉退縮　歯肉移植による根面被覆

患者様

40代女性

治療期間

4ヶ月

概算治療費

30万円(※費用は治療当時の料金となります)

担当医

藤巻太一朗

治療動機

矯正治療により下の前歯の歯肉が退縮してしまい、根が見えていることが気になるとのことで来院された患者様です。

治療計画

歯肉退縮に対して、上顎からの結合組織移植術(CTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来の退縮リスクを抑制することとしました。
被覆量が不十分の場合には、追加で手術を行うことで患者様の了解を得ました。

治療後について

歯と歯と歯肉の間にある三角形の隙間(ブラックトライアングル)は歯肉移植では改善できないため、根面被覆できる量に限界がありましたが、最大限回復させることができました。

外科処置の注意事項（リスク・副作用など）