セラミック治療の症例

耳鼻科で指摘されたむし歯　根管治療とセラミッククラウン

治療症例のビフォーアフターと詳細

患者様: 30代男性
治療期間: 6ヶ月
概算治療費: 22万円(※費用は治療当時の料金となります)
担当医: 藤巻太一朗

治療動機

鼻づまりがひどく耳鼻科を受診したところ、虫歯が原因の可能性があるとのことで来院された患者様です。

治療計画

レントゲン写真では根尖部に病変があるように見えたため、神経が失活しているのかチェックをしたところ、生活反応はありませんでした。
根管治療を行い、症状の経過を見て、セラミッククラウンにて補綴治療を行うこととしました。

治療後について

根管治療後に耳鼻科症状は軽減したようですが、完全に良くなることはなかったため、副鼻腔の手術を受けたとのことでした。
レントゲン的には根管治療の治癒経過良好で、手術後に症状や違和感がなくなり、無事セラミッククラウンを装着することができました。

治療前

治療途中

治療後

根管治療の注意事項（リスク・副作用など）

・根管治療は非常に成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります。
・根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります。
・自費診療（保険適用外）となります。