部分矯正を併用した奥歯のインプラント治療

患者様

30代女性

治療期間

1年1ヶ月

矯正装置

アンカースクリュー

概算治療費

60万円(※費用は治療当時の料金となります)

担当医

藤巻太一朗

治療動機

左下欠損部のインプラント治療と、右下の歯の痛みを気にして来院された患者様です。

治療計画

左下の欠損部は、世界中で高い信頼を得ているストローマンインプラントを用いて治療を行うこととしました。
ただし、長期間欠損を放置していたことで、咬み合う上の奥歯が動いてしまっていたので、まずは上顎奥歯の部分矯正を行い、より理想的な咬み合わせを目指すこととしました。
右下の歯は、レントゲン上歯髄組織まで虫歯が及んでいるように見えましたが、痛みの症状は強くなかったため、歯髄組織の一部を断ち歯根部分の組織を保存する生活歯髄療法を第一選択に処置を進めて行くこととしました。

治療後について

まず生活歯髄療法を行い、その後部分矯正やインプラント処置を行いましたが、最初の処置から1年以上経っても右下奥の処置歯の神経組織に異常は認められませんでした。
部分矯正を行ったことで、違和感のない咬み合わせを達成することができました。

インプラント治療の注意事項（リスク・副作用など）

セラミック治療の注意事項（リスク・副作用など）