年々下がる歯茎を何とかしたい　歯肉移植術による根面被覆

患者様

40代女性

治療期間

3ヶ月

概算治療費

40万円(※費用は治療当時の料金となります)

担当医

藤巻太一朗

治療動機

年々歯肉退縮が進行することを気にして来院された患者様です。

治療計画

歯肉が菲薄であることが経年的な進行の原因であることが推察されたため、上顎からの結合組織移植術(CTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来の退縮リスクを抑制することとしました。
被覆量が不十分の場合には、追加で手術を行うことで患者様の了解を得ました。

治療後について

上顎両側から歯肉を採取したたため、術後は痛みや出血で辛い思いをされましたが、1回の処置で満足のいく結果となりました。
根面被覆量も改善できましたが、歯肉の厚みが十分なものとなったことで、今後の歯肉退縮に歯止めをかけることができました。

外科処置の注意事項（リスク・副作用など）