治療症例のビフォーアフターと詳細
- 患者様
- 50代女性
- 治療期間
- 4年4ヶ月
- 治療回数
- 30回以上
- 矯正装置
- 審美装置
- 概算治療費
- 720万円(※費用は治療当時の料金となります)
- 担当医
- 藤巻太一朗
治療動機
歯周病を放置したことで奥歯が抜け、前歯も痛くなってきたとのことで来院された患者様です。
治療計画
奥歯はほとんどを抜歯しなければならない状態であり、抜歯をせずに済む歯も歯周外科処置や矯正治療を行う必要がある状態でした。
歯を抜かないといけない部分はインプラントとオールセラミッククラウンにより咬合を回復させ、歯周外科処置を行う歯については、同じくオールセラミッククラウンにて補綴治療を行うこととしました。
治療後について
外科処置を多く行ったため、その待ち時間が長くかかり、さらには途中矯正治療も行なったので、治療期間は長期間となりました。
痛みには強い方であったため、治療はそれほど苦痛とは感じられず、毎回楽しく通院してくださいました。
セラミック治療の注意事項(リスク・副作用など)
・天然歯を削ります。
・硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります。
・かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります。
・自費診療(保険適用外治療)となります。
インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)
・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います。
・メンテナンスを怠ったり喫煙をしたりすることにより、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります。
・糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります。
・高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります。
・自費診療(保険適用外治療)となります。
ワイヤー矯正の注意事項(リスク・副作用など)
・治療中は違和感や痛みが起こることがあります。
・症状により、抜歯が必要な場合があります。
・治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります。
・矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします。
・自費診療(保険適用外)となります。
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います。
・歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)。
・歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外治療)となります。
根管治療の注意事項(リスク・副作用など)
・根管治療は非常に成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります。
・根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります。
・自費診療(保険適用外治療)となります。
静脈内鎮静法の注意事項(リスク・副作用など)
・回復後も多少眠気が残る可能性があります。
・治療中の記憶が残る場合があります。
・意識が完全になくなることはないため、2時間程度の治療で適応となります。
・静脈穿刺時に痛みがあります。
・治療当日は乗り物の運転は控える必要があります。
・自費診療(保険適用外)となります。
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